弓道教室

弓道のすすめ

弓道教室

一般の初心者が弓道を始めるのには弓道教室があります。

弓道教室は各弓道場が弓道を始めたい初心者のために行なう弓道の教室です。

弓道教室は市や区の管轄下で行われるので市報や区報を通じて年に1・2回募集されています。

弓道場の施設内やインターネットでも募集を知ることができます。

各弓道場にもよりますが、中学生以上の人が抽選で20名ほど選ばれて弓道を一から習うことができます。

中には師範の先生が常駐しておられて、初心者にも随時教えてくれる弓道場もありますが、これは稀なケースだと思います。

ほとんどの弓道場は弓道経験者は早い段階で受け入れられますが、初心者は時期をもうけて初心者教室で教える形をとっています。

弓矢は飛び道具で危険をともなうものであるため、正しい管理のもとで行わなければいけないからです。

そのため、弓道教室の募集に対して応募が多くなり、抽選で選ばれなければまた次回ということになりますが、仮に抽選に漏れてしまったとしても気長に待っていただけたらと思います。

各弓道場の規定にもよりますが、通学先や勤務先の地域の弓道場でも対象の人として受け入れてもらえることがあります。

学校の弓道部

学校の弓道部であればだいたいみんな初心者からの入部となるため、同じスタートラインからしっかり教わることになります。

ただ、弓道部のある学校は少ない方だと思います。

そのため、学校の弓道大会となると、市や区の予選からではなく、いきなり県大会への参加だったりします。

また、その学校の弓道部によって、校内に弓道場があったり無かったり、指導者の先生がいたりいなっかたり色々です。

学校の弓道部であれば、同年代の仲間がたくさんいるいい環境の中で弓が引けるため、ぜひ入部して続けてもらえたらと思います。

弓道教室の内容

弓道教室はその弓道場によって違いますが、全5回から20回と様々です。

行なわれる時間帯も平日の夜だったり休日だったりと異なります。

なかなか全部の回に参加することが難しかったりしても、しっかりフォロー
していただけます。

参加費用はスポーツ保険などの千円ほどで、服装はジャージなどの動きやすい服装で行います。

初心者教室の終了後に道着や袴を購入して連盟の会員に加入する流れとなります。

いざ参加してみると、覚えることがたくさんでついていくのが大変だったりします。

弓の一連の行射のことだけでなく、入退場の仕方、立ち居振る舞い、行射の間合いなど色々なことを短期間で教わります。

経験者であれば繰り返しの練習で身体で覚えていたりしますが、初心者の人も大変だろうと思います。

ですから、参加して教わったことを復習して覚えると良いです。

個人的にはあらかじめ基礎知識を勉強してある程度のことを頭の中や身体で事前に体験しておくと気持ち的に楽かなと思います。

まとめ

弓道に興味のある方は初心者弓道教室に応募して参加してみましょう。

師範の方々に弓道について一から教えてもらうことができます。

まずは弓道教室の修了を目指して、ぜひ頑張って続けていただけたらと思います。

Takano

高校時代の弓道部から弓を始めました。
選抜県大会で16連中、団体3位に貢献。
明治神宮奉納全国弓道大会では3次予選で敗退。
弓道四段。現在も修練中。
母校の弓道部コーチ、市の連盟では初心者を指導。
アーチェリーの経験もあります。

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