弓道おすすめ書籍と弓道おすすめDVD

弓道の悩み

弓道おすすめ書籍と弓道おすすめDVD

弓道に取り組んでいると、上手くいかない、上達しないといった悩みが出てくることがあると思います。

射を見てくれる指導者の方が周りにいて適切に指導していただければいいのですが、そういう方が周りにいなかったり、指導していただいても悩みが解決しなかったりする場合もあります。

そんなときに役に立つのが書籍であったりDVDであったりします。

書籍やDVDには弓道の基本であったり、射癖のことであったり、上達のコツだったりということが記載してあります。

そのときの悩みを解決するだけでなく、これから弓道に取り組んでいくのに役に立つヒントが学べます。

一人の指導者だけではなく、色々な人の経験

知識を身に付けるのとても大事なことです。

特に活躍されていたり実績のある方からは学ぶことが多いです。

このブログにもできるだけのことを記載していますが、僕も弓道に取り組んでいる最中で、わからないこともまだまだあります。

皆さんに、早く悩みを解決したり、上達に向かって進んでいただけたらと思っています。

弓道おすすめ書籍

弓道教本は弓道の基本から射癖や理念まで書かれています。

やや難しい文章だったりしますが、昇段審査の学科試験問題に出題される内容のことも書かれていますし、弓道に取り組む人であれば読んでおくと良いと思います。

弓道教本
教本教本弓道教本は昔から現在まで、弓道に取り組む者にとっての基本について記されています。昇段審査の学科試験も教本に記載されている内容に沿ったものだったりしますので、弓道の射技をしていく上で大切なことが集約されています。...

弓道に取り組んでいる学生の人へ

僕の高校時代の弓道部での目標として、全国大会への出場というものがありました。

結局、選抜大会県予選が3人立ちの団体戦だったのですが、もう1勝すれば開催県の2校に入り全国に行けたのにと、涙を飲む形になりました。

もともと僕の高校の弓道部は実質指導者がいない状態で、先輩に技術指導をしてもらうとしても、たかが知れている状態でした。

そんなこともあって、地元の弓道会に休みの日に教えてもらいに行っていたのですが、学生が大会で結果を出すというレベルまでには届きませんでした。

僕が学生だった当時、このDVDに出会っていたら、手に入れていたと思います。

結果、弓道部を引退しても一般で弓道を続けて、まだまだ頑張っていこうという形にはなっていますが。

上を目指すには、DVDを見るだけではなく、充分な練習量と強いメンタルづくりに活用していく努力と修練が必要になります。

ただ当時、大きな実績を残している先生の教えをインプットする機会があれば、大会であと1勝できたり、試合中にあと一本詰められたりしたかもしれないかと思うと、やっぱり悔しい思いは残っています。

このブログを見ていただいている皆さんには、良い環境と良い教えをもとに弓を引いて欲しいと思っています。

僕は、一般弓道も続けていくにつれて、自分の射に癖があることが分かりました。

会で妻手肘が充分引き込みきれていない状態で、極端に言うとアーチェリーのような射型になっていました。

弓道ではこのような状態はあまり良いとは言えません。

矢尺充分に引き込めていないので、矢所が安定しないし、感覚でやごろを生じさせている状態でした。
学生弓道は一般弓道よりも練習量が充分にとれるので的中率はあると思います。

的中率がある人に対して、あまりあれこれ口出しできませんよね。

それに、学生であれば部活の先輩や指導者の教えを優先する形になるので、一般の弓道会の方も気を遣ってくれていたのか、じっくり教えてもらっている訳ではありませんでした。

また、一般の弓道場には行けばいつも師範の先生がおられる訳ではなく、実績のある指導者に教わっている訳ではなかったため、上達にも限りがありました。

弓道に取り組んでいる一般の人にも

一般の弓道家でも同じだと思います。

弓矢に取り組んでいる以上、的に中たればやはり嬉しいですよね。

形だけなら弓道会で普通に弓を引いているだけでもいいのですが、より上達したい、的中率を向上させたいとなると、実績のある師範の先生に教わるのが早道です。

射型は周りの人でもある程度見れますが、的に中たる外れるとなると、弓の引き方プラス、矢への力のかかり具合とか、弓の引き込み具合とか、自分の感覚に加えて師範の教えが必要になります。

弓道の講習会に参加する、先生に教わる、修練する、を効率よく繰り返していく必要があります。

そこで、このようなDVDを手に入れて、視覚から上達法をインプットしていれば、見取り稽古という形から少しでも上達法を身に付けることができたと思います。

弓道上達革命 ~初心者と指導者向け~【天皇杯覇者 教士七段 増渕敦人監修】DVD2枚組

弓道おすすめDVD

教士八段 増渕敦人先生の弓道上達革命DVD

弓道のDVDでおすすめなのは、増渕敦人教士八段の「弓道上達革命」です(当時教士七段)。

増渕先生は全日本弓道選手権大会(天皇杯)で29歳の若さで最年少優勝を果たしています。

地元の栃木県で高校教師をしながら生徒に弓を教えて、優秀な後輩を輩出していますので、弓道の指導者としても一流の方です。

普通に教士八段の全日本選手権の優勝者というだけで、かなりの腕前です。

弓道の全日本選手権の優勝者は、弓道の最高峰の大会において、射型も最高のもので(点数で表わされ順位にも多少影響する)、的中も予選・決勝を通して最低でも12射9中以上というレベルですので、その凄さがうかがえます。

その弓道理論を元に、優秀な弓道選手も育てていますので、指導者としての実績も証明されています

僕も早く知っていれば学生時代にもっと競技で活躍できたのかもと思ってしまいました。

弓道上達革命 ~初心者と指導者向け~【天皇杯覇者 教士七段 増渕敦人監修】DVD2枚組

教士八段 土佐正明先生の射法八節習得DVD

土佐正明先生は全日本弓道選手権(天皇杯)の常連で2回優勝されている方です。

弓道射法八節プログラム~射法八節で中・貫・久を鍛え試合に勝つ方法~【天皇杯覇者 土佐正明 監修】

筑波大学体育会弓道部部長 松尾牧則先生の弓道上達のDVD

松尾牧則先生は筑波大学弓道部の顧問をされている方で、明治神宮奉納全国弓道大会で優勝されています。

アーチェリーのメダリストである山本博先生も推薦されています。

弓道上達の極意~的中率アップの練習法~【筑波大学体育会弓道部部長 松尾牧則 監修】

弓道上達の秘訣

僕が今まで教わったり経験してきた中での弓道の上達の秘訣をまとめています。

その場での射や見た目の上でのことは師範の先生や周りの人に普段教わることは多いですが、上達の秘訣のようなものはほとんど教わることはありません

僕自身が弓を引いてきたこの10数年の中で、悩んで、教わって、練習して、自分なりに気付きも得て、というのをくりかえしてきたものをまとめたものになります。

なかなか上達しないと伸び悩んでいる人も多いはずです。

早めに解決して取り入れてもらえれば普段の練習も違ったものになると思います。

ぜひ読んで練習に役立ててください。

弓道上達の秘訣|T.Takano
弓道上達の秘訣をお教えします。 スポーツとか、勉強とか、仕事でも言えることですが、上手くなるコツがありますよね。 弓道にも上達の近道があります。 ただ、弓道はメジャーなスポーツではないため、指導者不足という問題があります。 学校で、弓道部があるのに弓道を指導してくれる師範がいなかったり、地域の弓道場に通っても、...
Takano

高校時代の弓道部から弓を始めました。
選抜県大会で16連中、団体3位に貢献。
明治神宮奉納全国弓道大会では3次予選で敗退。
弓道四段。現在も修練中。
母校の弓道部コーチ、市の連盟では初心者を指導。
アーチェリーの経験もあります。

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