弓道を部活動に

弓道のすすめ

弓道を部活動に

弓道を学生の部活動にすると良いと思います。

弓道部がある学校は少ない方かもしれません。

それに、学生弓道の人の射型は一般弓道の人から見るとやや癖のある射型にうつります。

それというのも、学生の弓道は、大会で良い成績を残した方が学校にとってもプラスであるため、射型よりも的中が重要視されてしまう傾向になってしまうことがあげられます。

そのため、良く的中する学校でも段位を所持していない人が多かったりとかいう学校が存在したりします。

それというのも学校における指導者不足があげられます。

弓道部が学校に存在するものの、当時存在していた指導者の顧問が他の学校に赴任してしまったりとかして、指導者としての顧問が不在となってしまっていたりします。

僕も高校弓道部の出身ですが、指導者としての顧問がいませんでした。

先輩に教わりながら部活動として練習をしている状態でした。

弓道場は運良く校内に存在していたため、練習自体は思う存分できる状態でした。

でも、練習や大会に参加しているうちに、射などにおいてわからない事があったりとか、もっと上達したいとかいう事が出てきました。

そんな時には地域の弓道場で活動している弓道連盟の先生に教わりに行ったりしていました。

練習自体はいつでもできる環境にあったため、的中はある程度出ていました。

ただ、そんな状態で、いつも先生に教わっている状況ではないので、どうしてもある程度の射癖がついてしまったというのはあったと思います。

実際弓道部を引退して地域の連盟に加入した時に射癖がついていたのを直した思い出があります。

そんな高校の弓道部時代でしたけれど、弓道部に所属していて良かったです。

自由に練習できる環境にあったので、学生生活の中に自然に部活動としての弓道がありました

練習や大会を通して一緒に過ごせる仲間の存在も大きかったです。

弓道の基礎的な面でも、高校の弓道部時代に養われた部分が大きかったです。

まとめ

学校に弓道部のある人は、弓道を学生の課外活動としてしっかりやってもらえればと思います。

学校に弓道部のない人も地域の弓道連盟に所属して活動していくことをおすすめします。

弓道はアマチュアスポーツであり、ハードな運動を要するわけでもないからか、勉強も集中してやる人も多い印象があります。

弓道は集中力が養われると俗に言われたりします。

考えてみると、他のどんなスポーツでも集中力は必要だとは思っていますが、弓道は集中の度合いが射や的中に大きく影響するので、やはり集中力を必要とするメンタルスポーツだと思います

弓道を学生の課外活動として、楽しんでいきましょう。

Takano

高校時代の弓道部から弓を始めました。
選抜県大会で16連中、団体3位に貢献。
明治神宮奉納全国弓道大会では3次予選で敗退。
弓道四段。現在も修練中。
母校の弓道部コーチ、市の連盟では初心者を指導。
アーチェリーの経験もあります。

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