弓道大会を旅行にする

弓道のすすめ

弓道大会を旅行にする

弓道の大会は地区や県の大会は地元で行われます。

ちょっと出かけるような会場ですと、帰りに立ち寄りスポット的なところに寄る方々もいます。

全国大会ともなれば会場が遠いので泊りがけで行くようなかたちになります。

泊りがけで行くとなれば、せっかくなので旅行の観光を兼ねるかたちにするとモチベーションもまた違ったものになります。

弓道大会で頑張ろうというのはありますが、旅行の一環としてもとらえるようにすればプレッシャーも大きく感じることもなく、仮に残念な結果でも大きくとらえることなく過ごすことができます。

中学生・高校生は顧問の先生の引率のもとで行動することになりますし、あくまでも弓を引くことが目的ですので、寄り道や旅行はおまけのようなかたちになります。

主な全国大会

全日本弓道大会

5月2日・3日ごろ、京都で行なわれます。

有段者の部・錬士の部・教士の部・範士の部があります。

有段者の部は四段以上となります。

全日本勤労者弓道選手権大会

6月11日・12日ごろ、東京都の明治神宮の弓道場で行なわれます。

近的の団体競技になります。

同じ官公庁や会社に所属している人が3人立で競技します。

全国大学弓道選抜大会

6月25日・26日ごろ、東京都の明治神宮の弓道場で行なわれます。

男子の部(5人立)・女子の部(4人立)があります。

近的の団体競技になります。

全日本学生弓道連盟の登録者で各地区から選抜された大学が出場となります。

全国中学生弓道大会

8月8日・9日ごろ行なわれます。

近的の団体競技・個人競技があります。

各都道府県の弓道連盟が選抜して代表となった中学校が出場となります。

国民体育大会弓道競技

9月10日~13日ごろ行なわれます。

近的の団体競技・遠的の団体競技があります。

少年男子の部・少年女子の部・成年男子の部・成年女子の部があります。

各都道府県の代表チームがその地方のブロック大会で選抜されて出場となります。

全日本男子弓道選手権大会(天皇杯)

10月1日・2日ごろ、三重県の伊勢神宮で行なわれます。

近的の個人競技になります。

都道府県の選手権を得た選手がその地方のブロック大会で選抜されて出場となります。

全日本女子弓道選手権大会(皇后杯)

10月1日・2日ごろ、三重県の伊勢神宮で行なわれます。

近的の個人競技になります。

都道府県の選手権を得た選手がその地方のブロック大会で選抜されて出場となります。

全日本弓道遠的選手権大会

10月29日・30日ごろ、東京都の全日本弓道連盟中央道場で行なわれます。

遠的の個人競技になります。

男子の部・女子の部があります。

五段以上で都道府県で選出された選手が出場となります。

オープンな全国大会

全国大会でも誰でも参加できるお祭のようなオープンな大会もあります。

参加者が多く四つ矢とか一手とかで予選が決まってしまうので、ある意味では厳しい大会ではありますが、そこはやはり全国大会ですので、実力のある人が勝ち残っていきます。

選手権のような大きな大会ですと五段以上とか参加資格があったりブロック大会を勝ち抜いたりと大きな壁がありますが、このようなオープンな大会ですと弓道連盟に所属していれば参加資格はゆるいかたちになりますので、腕試しや記念に参加するということが可能です。

都城弓祭り全国弓道大会

3月下旬の土曜・日曜に、宮崎県都城市で行なわれます。

中学生・高校生の部・一般の部があります。

僕は学生時代の卒業旅行も兼ねて参加しました。

当時、四つ矢皆中通過のところ最後の矢が的枠をはじいて敗退という、なんとも残念な結果でしたが、観光を楽しみました。

三十三間堂大的全国大会

1月15日に近い日曜日に京都で行なわれます。

新成人になる人で初段以上の人、一般では称号者の人が参加できます。

三十三間堂内の特設弓道場で競技をする形ですが、新成人の参加者の晴れ着での競技の様子が毎年ニュースで紹介されています。

新成人の人は成人の記念に参加して、三十三間堂など京都観光を楽しむのもいいでしょう。

明治神宮奉納全国弓道大会

11月3日の文化の日に東京都の明治神宮の弓道場で行なわれます。

三段以下の部・四段の部・五段の部・称号者の部があります。

近的の個人競技で一手(2射)ごとに皆中した人が通過する大会です。

1000人以上の人が参加する大きな大会です。

僕は関東に在住しているので旅行という感じではないのですが、当時は小笠原流の弓の演武も行われていて、迫力のある流鏑馬を観覧しました。

オープンな大会

扇の的弓道大会

8月4日ごろ、日光の中禅寺湖に浮かんだ船の上の扇を的にした弓道大会です。

主に関東から1500人もの参加者が集まります。

那須神社、日光東照宮など観光が楽しめます。

観戦や見学に行く

大会に出場しなくても、特に近くで大会が行われている場合は観戦や見学に行くことをおすすめします。

全国区の大会で活躍する選手達を観戦することは会場の雰囲気も知れますし、選手達の技術も目にやきつけられますし、モチベーションを上げることにつながります。

できれば、せっかく足を運ぶなら、出場して競技できるのが一番いいのですが、知り合いや同じ弓道場で練習する友人が出場するのなら、応援に行けば選手には心強いでしょうし、自分にとってもプラスになると思います。

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まとめ

弓道大会で活躍したいと思っている人は多いと思いますが、大会後に寄り道したり旅行など観光も兼ねることは気分転換にもなるしご褒美にもなって良いものだと思います。

大会は天候や諸事情によりやむを得ず延期になったり中止になったりすることもありますので、事前にチェックしておくことは必要です。

Takano

高校時代の弓道部から弓を始めました。
選抜県大会で16連中、団体3位に貢献。
明治神宮奉納全国弓道大会では3次予選で敗退。
弓道四段。現在も修練中。
母校の弓道部コーチ、市の連盟では初心者を指導。
アーチェリーの経験もあります。

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